誇り高き戦士
自由にやらせてくれる環境がめちゃくちゃ
自分にあってるってことに気づいた。
しかも今思えばなんでか分からんけど、
ずっとえぐいセンス持ってるって言われてた。
マジでプロなれる、エリアカ入れ!って言われ
て、僕もあほやから「はい!入ります!!」
今思えば何言うてんねん。笑 でしかないけど
その時の自分はホンマに全国で5本の指に入ると
思ってたから、死ぬ気で毎日練習してた。
しかもライバルは兄やったからどうにかして差をつけよう
と毎日凄いサーブをイメージして、家の机を卓球台に見立
ててサーブ練してた。んで、コンパスクラブっていう厳し
めなクラブに入って基礎基本を教えてもらった。そこで
さすがに我流な兄とは差がついて、勝てるようになって
その時点で高すぎる鼻は銀河まで伸びた。
公立の中学校に入って、普通に先輩達に負けてたけど
俺はこのレベルじゃないんだと常に豪語して
た。(負けてるのに)そして中学1年目の県大会
は奇跡的に0-2,3-7から
逆転したり、優勝候補に3-2,11-9で勝って床に寝
転んだりして決勝まで進むも逆に2-0,5-2から逆
転負けして
兵庫県2位となる。さすがに俺は世界レベルと思ってた。
とにかく自己肯定感が高いので、怖いものなしやった。笑
んで2ヶ月後の近畿選手権 兵庫予選では全試合3-0で優勝
して、自己肯定感が最高潮へ。恐らく世界チャンピオンに
と同じくらい充実してたと思う。
しかし、全日本カデットでシングルス2回戦で2-0,6-2から
まさかの逆転負けで人生初の挫折を味わう。。
と思いきやダブルスで前年度ランクのペアに勝ち4回戦
まで勝ち上がりベスト32で自己肯定感がワルドナーへ。
彼はベスト32は銅メダルと同じくらいの価値だと思ってい
たらしい。
その後も兵庫県総体などでも優勝し、全中でラ
ンク入れると思っていた矢先、
なんと近畿地方予選で第2シードにも
関わらず初戦で高校の同期になる岡井選手の
甲高い声に翻弄され、0-3で敗退。なんなんだ、
彼は。。今思えば
岡井選手は素晴らしいサーブとフォアハンドの
プレッシャーで素晴らしい選手なのだが、
誇り高き戦士山下は「あの声は反則やでな」
と、中3のお子ちゃまの山下には受け入れる
ことは出来ず、声のせいで負けたと言い訳。
あの時の実力では岡井選手と何回試合しても勝
てないと思う。試合後、同じく平安高校に進学
するときいて驚いた。こんな強いやつが入って
くれるのか、その高い声がベンチから聞こえて
くるのかと思ったら身震いした。
高校入学後、岡井選手はやはり全国的に有名に
なった。
もちろん雄叫びの声の高さがファ#だからだ。
卓球は実力だけではない、というのはそういう
ことなのか。IMG_0216


